「ケアミックス型の病院」と「総合ケアセンターくろき」で
地域に密着した医療・看護・介護・予防を展開していきます。
理事長・院長黒木 健次
昭和28年10月創設者である黒木健夫(春日会初代理事長)により「黒木整形外科医院」として開設されました。平成7年10月には病床数226床の黒木記念病院として新築し、再編成を行いました。更に特定医療法人の許可も取得しており、公益性の高い病院です。
総従業員数は450名を超え、主な診療科は整形外科、外科、内科、消化器内科、呼吸器内科、リハビリテーション科、リウマチ科、麻酔科(ペインクリニック)、放射線科であり、急性期~慢性期医療~在宅医療・介護と医療・介護領域においてトータルケアサービス機能を有しています。
その中でも温泉という地域性を利用したリハビリテーションに特化しており、530㎡と広いリハビリテーション施設及びスタッフ(総数127名、理学療法士64名、作業療法士42名、言語聴覚士16名、音楽療法士1名、臨床心理士1名、マッサージ師3名)のクオリティは非常に高く、回復期リハビリテーション病棟を2病棟(114床)有しています。加えて、地域包括ケア病棟(14床)では、回復期リハビリテーション病棟では対応できない疾患の方に対しても、幅広くに在宅復帰に向けたリハビリテーションを提供しており、在宅領域においても訪問リハビリテーション等のサービスを積極的に実施しています。
介護領域においては、平成26年7月に開設しました総合ケアセンターくろき内に、看護小規模多機能型居宅介護、通所介護、訪問看護ステーション、ヘルパーステーション、居宅介護支援センター、障がいケアサポートセンター(6事業)と通所リハビリテーションを展開し、施設入居型のサービスとしては、住宅型有料老人ホームきずな(59床)を有しており、様々なニーズに対応することが可能となっています。
以上のようなハード面の充実を図る一方、近年では就労環境改善や人材育成にも注力し、ハード・ソフトともに充実した組織作りを行っております。
黒木記念病院は法人理念である「地域に密着した全人的医療・看護・介護・予防を行う」ことを実現していくため、今後とも誠心誠意努力して参ります。